コソコソばなし
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読了。
 綿矢りさ「インストール」

まぁまぁ。

正月にやらかしたブツ。
 酔っ払ってポチッたものが続々届いて、我ながら呆れている。

まずデレクトラックスが三枚。
ソングライン、これは最高、あとalready free、とそのEP。

新作が出てるの知らなかったマシュースィート、これは最悪。
もうあの輝きは取り戻せない。

結果、最近の10枚くらいの中では、ブルーナイルとデレクのソングライン、ロビーロバートソンが良かったということで。

しかし傑作!とはめぐり合えず。

最近のブツ。
 blue nile  「high」
ry cooder & manuel galban 「manbo sinuendo」

両方とも、今さらの一枚。
最近の読了。
 姫君

山田詠美

最近のブツ。
 リッチロビンソンのソロ
クリス、リッチのユニット

ケブモ、の新譜
ロビーロバートソンの新譜
ランディニューマンの新譜

ロビーロバートソンが最高。

マグネット 山田詠美
なんかやっぱりほっとする。 多分、アプローチは全然違うんだけど、同じ価値観を持ってるんだろうな、っていう。 短編集、佳作だと思う。 一読の価値はあるよ、本当に。 絶対オススメ。
悪人。
例えば俺があの車を追いかけなければ。

例えば俺があの女に会いに行かなければ。

例えば俺が出会い系のメールなんかしなければ。

例えば俺が風俗の女に騙されなければ。

例えば俺が母親に捨てられなければ。




例えば俺が生まれてこなければ。


人生を振り返ると様々な「if」が連なっていて、
それでもその一つ一つが現実となり、「今」になってしまう。
それはまるでオセロの端っこを一つ取られただけで、白が一列全部黒に変わってしまうように。


悪人が誕生してしまう背景にも、きっとそういうものがあるのかもしれない。
でも、それは現実で、過去に戻って端っこを白に変えることはできない。







あなたもいつか悪人になってしまうかもしれない。
いくつかの「if」が重なって。

暗いところで待ち合わせ
 乙一。

前回の短編に引き続き、これも良かった。
ココロが暖かくなる小説。
勿論、途中まではそんな感じじゃないのは、この人ならではなんだけど。

普通に暖かい、ハートウォームな感じじゃなくてね。
セツナイ、そしてクレイジーだけど、どこかギリギリのところで繋がれた、みたいな。
オススメですよ。
設定がクレイジーだもん(笑)。


しかしこの人、福岡か。
そして、若いんだ!

関係ないけど、今読んでる「悪人」の冒頭、いきなり俺が住んでて、よく通る道の説明からはじまってビックリ!
設定、というか、地元のやつが書いたんじゃねぇか?って思うくらい。
筆者は長崎県の出身らしいけど。



a to z
 山田詠美。

読んだこと無いのを手当たり次第に買い捲ってたら、これは恋愛小説だった。

僕の中には、こんな恋愛はないのだが、読んでて気持ちよかった。

何故か。



それは、この恋愛が昭和の香りがするから。
古き良き、ということではなく、昭和の人が書いたものだな、というのが分る恋愛小説。
今の若い人じゃない作家の、みたいな。
そして携帯もメールも出てこないしね。そこはあえて、だろうけど。
いきなり会いにいったり、するわけさ。
手紙とか。

そこが懐かしかった。

男の、そういうところを評価する感じが、あの時代を生きた人っぽいよな〜、とか。
今とやっぱり価値観が違うよな=とか。

こういう感覚は、久しぶりかも。


リアル鬼ごっこ。
 よまなくてよろしい。